勉強法・指導法

本ってやっぱりすごい!

あらゆる学びの基本! コスパもいい。
勉強できる子にしたいなら小さい頃から本に親しませるのがいい。

ある調査によると、大学生の約半分が全く本を読まないそうだ。
今は、スマホ1つで何でも調べられるからいちいち本なんか時間をかけて読みたくないのかもしれない。

本は高いから買わないという人もいる。
本はだいたい、一冊1,000円前後で買えるものが多いが、高い安いの判断は人それぞれだろう。

でも、別にお金を掛けなくても図書館などで借りることもできるから、
必ずしもそれは読まない理由にはならないはずだ。

本を書く立場からしたら、一冊の本を仕上げるのに相当な労力をかけたはずだし、
人によっては、一生かけて得た知識や経験を一冊の本に凝縮させたものもあるだろう。

その知識の塊を、たった1,000円前後のお金で読むことができるのである。

自分で調べたりしたら膨大な時間がかかるものを、ほんの数時間で知ることができる。

いや、その前に自分の力では得られない情報がほとんどだ。物語だってそうだ。
これほど得なことがあるだろうか。

本を読むということは、その数だけ人生を味わう経験ができるようなものだろう。

街中を見ても、今はほとんどの人がスマホを眺めている。
スマホから大切な情報を得ている人も勿論いるだろう。

電子書籍で読書をしている人もいるかもしれない。
だから、スマホを見ているからダメと言っているわけではない。

でも、個人的にはカフェなどで本を読んでいる人を見ると嬉しい気持ちになる。

やっぱり、スマホを見ているよりは、知的なイメージもある。

今まで、知り合いのお子さんとか、子どもの同級生とかで、かなりの読書好きという
人たちに会ったことがある。

共通しているのは、みな成績が優秀だったことだ。
色んなことを知っているので話していても面白い。

知識があったおかげで救われるということも時には起こる。
命が助かることだって。

本嫌いはたいてい、文字嫌いだ。
文字を読むのが面倒だから読まない。

あとは読解力の低さが原因。
意味がわからなければ読んでも面白くないからだ。

本好きは色々なところで得をする。
豊富な知識が買われ昇進してお給料が上がる人もいる。

子どもの将来のためにも、子どもは本好きに育てたい。
まずは親が読書を楽しむことかな。