なぜ英語が話せない

日本人はなぜ英語が話せない?

いまだに外国人コンプレックス?
英語を話すなら態度も英語ヴァージョンを意識する!

最近は日本にいる外国人も多くて、学校や職場、家族にも外国人が
いるなんてことが結構普通だったりする。

昔は、外国人が歩いているとジーっと見たり、
「外人だ!」なんて指をさす人もいた。
ほんとにこんな時代があった。失礼だよね(笑)

それでも外国人を目の前にすると緊張してしまって英語が話せない・・・
という人もいるだろう。

顔立ちも全然違うし、やけに明るくてパワーあったりすると、
圧倒されて、やっぱり少し引いてしまう人もいる。

特に白人系には弱いかもしれない。
知らず知らずのうちに東洋人は西洋人に劣っているなんて意識があるのかもしれない。

悪いわけじゃないけど、
ファッション雑誌や広告なんかにやたら白人系の人が
使われていたりすると、やっぱり劣等感あるのかなと思ってしまう。

私のアメリカ人の友人が日本に来た時、不思議に思っていた。
「なんで、日本なのに外国人のモデルばかりなの?」って。

彼らは、私たちが感じる程、自分達白人の方が上だ!なんてたぶん思ってない。

そんな変な劣等感でせっかく勉強してきた英語を使えないなんて、
ものすごくもったいない。

でも、実は見た目のコンプレックスより、
外国人の堂々とした話し方や態度に負けてると感じるのかもしれない。

日本人は元々控えめで、自分より相手を気遣い、それ故に
「自分は自分は!」
なんて強い自己主張をしない。

そんなことしなくても、はっきり言わなくても、日本人は
ちゃんと相手がわかってくれるから、わかって動いてくれるから、
なんとかなってしまう。

これは日本人の素晴らしい国民性でもあると思う。

一方で、知らず知らずのうちに、誰かがやってくれるだろうという
依存心も生む。

他の多くの国では自己主張しないと、自分が動かないといけないことが多い。

だから、英語を話したいなら、気持ちも態度も英語バージョンになる必要がある。

日本語ではできない堂々とした自己主張。直接的な表現。英語ならできる。
慣れると自分の意外な面が見えたりして結構快感だったりする。