親が出来る事

子どもの学びの原動力は「好奇心」!そして好奇心をそそる「想像力」!勉強好きの子どもに育てるために親ができること

勉強好きになるには、何が必要だと思う?

勉強好きの中学生に聞いてみた。

そうですね・・・・
よくわからないけど、うちは親が色々な所に連れて行ってくれました。
うちの親は、本もたくさん読んでくれて、
どう思う?などの問いかけもよくしてくれました。

思考を働かせ一緒に話し合ってみた・・・・

やっぱり、好奇心が育ったってことじゃない!
なるほど!好奇心か。
好奇心→知りたい→学びたい!・・・・確かに。

勉強好きの子どもに育てるために親ができること

ある本に書いてあった。
「東大生の多くが子どもの頃に図鑑を見ていた。それで、好奇心をそそられて、知りたい!という欲求が生まれ、学ぶことが楽しくなった。」と。

だからと言って、「好奇心を持ちなさい!」などと子どもに言ったって持てないだろう。
でも、子どもは親が思うより親の影響を受ける。だから、親が一緒になって好奇心を持ち、
楽しそうにしていたら、子どもも楽しそうだと感じるだろう。

「あれってこうなんだって。すごいな。」
「えー、知らなかった! 面白い!」

親がこんな風な言葉で語りかけ、ワクワクしていたら・・・
きっと子どもも興味を持つだろう。

「好奇心」には「想像力」も必要だと思う。

映像を見ながら、本を読みながら、「実際に体験したらどんなに楽しいだろう。」

そんな風に「ワクワクすることを想像する力」があれば、当然好奇心はそそられる。
自ら、知りたい! やってみたい! 行ってみたい! と思えば、それは「学びたい!」につながって行くはずだ。

読書が良いと言われるが、本には映像がない。絵も少ない。文字ばかりだから、
映像に慣れた今の子どもたちには本を読むことは苦痛なのかもしれない。

でもそんな文字ばかりだからこそ、想像力が発揮されてくる。

文字から想像する世界は自分だけのもの。

映像ばかり見て、自分の世界を想像することをしないまま成長してしまったらどうなるのか。

何かを見ても、話しを聞いても、想像力が乏しいからワクワクもしないし、つまらない。
学ぶ意欲も湧かない。結果、勉強が嫌いになる。良い成績が取れない。
こんな悪循環にはまる可能性もある。

知らないことを知るのが楽しいんです! 
色んなことを知るほど知識がつながって来て、その発見がまた楽しいんです。
それはこういう事かって想像するのも楽しいです。

優秀な中学生が目をキラキラさせて語ってくれた。