「ストーリーを読むこと」は楽しく簡単に学べる方法の一つ!
英語でお話が読めるようになるには、
もちろんある程度の基本的な英語力はあったほうがいい。
読もうとしても、ほとんどの単語がわからないレベルでは逆に嫌になってしまう。
ざっと見て、7割くらいは読み取れるかなくらいのレベルの物で
やっぱり、自分が面白いと感じるストーリーが理想的だ。
単語や言い回しの解説がついていると楽に楽しめるので、おすすめだ。
なぜストーリーなのか。
ストーリーは記憶に残りやすい。
思い出してみよう。
小さい頃に読んだまたは読んでもらった有名なお話が誰にでもあるはずだ。
桃太郎、浦島太郎、かぐや姫・・・
もちろん古典でなくてもいい。
そういった物語を最後に読んだのはいつだろうか。
多くの人が大きくなるまでに、最近まで何度も何度も読んでいた
ということはないだろう。
たいていは、ずいぶん前に読んだとか聞いた話なのではないだろうか。
大人であれば、何十年も前かもしれない。
でも、大体のストーリーは覚えているはずだ。
数回読んだだけでも。
お話でなくても、映画や漫画などでもそうだろう。
ずいぶん前に見たり読んだりしたものでも、たとえ一回しか見ていなくても
気に入ったものであればストーリーは意外と忘れない。
英語でもストーリーを読むと、やっぱり頭に残りやすいことに気付く。
単語帳の単語や短い例文なんかを暗記した時より、なぜかずっとよく覚えている。
しばらくしてから、別のところでストーリーに載っていた単語に出会ったりした時、
「あっ、この単語、あのお話のあの辺りに出ていたやつだ。」
と記憶がよみがえってきたりする。
ストーリー性のあるものは記憶に残りやすい。
だから、単語を覚えるのも、言い回しを覚えるのもストーリーを利用するのは効果的だ。
音読すれば更に学習効果は高まる。
ただし、母国語ではないので、繰り返し何度も読むことは必要。
楽しみながらやってみよう!