勉強法・指導法

どのくらい英語を勉強すれば、会話ができるようになるのか

まずは、音読1000時間!
やっぱり、上達するには最低限度の努力は必要でしょ

アメリカの国防省で同時通訳者として働き、当時の大統領などともお付き合いを
されていたという方の授業を受けていたことがある。

その時のお言葉で印象に残っているものがある・・・

「いいかい、君たち。英語を話せるようになりたかったら、
 毎日音読を最低1時間やりなさい。 1000時間音読したら、とりあえず話せる
 ようになるだろう。 それでも3年近くもかかるんだよ。」

1日1時間の音読。
短いようでこれはかなりの量になる。
続けるのは容易なことではない。

あれ程の英語の達人でも、
「英語学習に王道なし。地道に続けるしかないんだよ。」

とおっしゃっていた。

本屋さんに行くと、英語関連の本は多い。

タイトルだけみると、英語力ゼロから1年でペラペラになったとか、
聞き流すだけで英語が口をついて出て来た・・・

のような本もあり、まるで簡単に誰でもできるようになるような印象を受ける。

でも、こういう本を紹介した人だって、ある程度の努力(いや、たぶんかなりの努力)
したんじゃないかって思う。

それでも、最低限の努力で最大の効果を出せる方法があるなら知りたいと思うし、
こういう本を参考にするのも悪くない。

世の中には、どのくらいの割合かはわからないけど、語学の天才という人が
いるそうだ。
本当に短期間で未知の言語を習得してしまう。
何か国語も話せる・・・

でも、自分を含め、多くの凡人?はとにかく必要な努力をするしかない。
がんばって、がんばって、効果を実感する。達成感を味わう。

これがたぶん人間の本当のよろこび。
凡人ならではの幸せ♡なんだと思いながら。